私は、中央線・総武線を利用して幼稚園まで子どもを送迎しているベビーシッターです。
毎朝の送迎の中で、どうしても伝えたい“優しさ”があります。
■ 最後尾車両の車掌さんは、ほぼ100%で手を振り返してくれる
中央線・総武線の最後尾車両の車掌さん。
子どもが「バイバーイ!」と元気に手を振ると、
ほぼ毎回、小さくそっと手を振り返してくれるんです。
周囲に気づかれないように控えめに。
でも、その一瞬で子どもの表情はパッと明るくなります。
電車好きの子どもにとって、
その“さりげない優しさ”は特別なもの。
そして私にとっても、朝から心が温かくなる瞬間です。
■ 今日は20分だけ、電車を眺めながら考えてしまったこと
電車を見送ったあと、私はホームで20分ほど電車を眺めていました。
その間に、こんな疑問がたくさん浮かんできました。
- 最後尾って、新人さんが乗る場所なの?
- 手を振るのはマニュアルじゃなく“個人の意思”なの?
- そもそも車掌さんは、電車や人が好きでこの仕事を選んだの?
- 電車好きの子の気持ちを理解してくれているの?
もしそうなら、
あの手の振り返しは“プロの優しさ”なんじゃないか?
そう思えてきました。
子どもは、優しさに敏感です。
特に電車が好きな子は、最後尾車両をじっと見つめています。
■ 子どもたちを代表して、どうしても言いたいこと
電車好きの子どもたちは、
車掌さんが手を振り返してくれると、本当に嬉しそう。
その日1日が明るくなり、
“電車って優しい世界なんだ”と思えるようになります。
だからこそ、代表して伝えたい。
**中央線・総武線の最後尾車両の車掌さんへ。
毎朝の優しさ、本当にありがとうございます。**
ほんの一瞬の動作でも、
子どもの世界を広げ、
「好き」を育て、
心をあたたかくしてくれる行動です。
そしてその優しさは、
忙しい朝の中で私自身の心も救ってくれています。
これからも、
あの小さな優しさで電車を好きになる子が、
もっともっと増えていくと思います。
本当に、ありがとうーーーー!!!

